世界の原子力
現在、日本においては原子炉が54あります。(現在停止中のものもふくめた数)
世界全体でみると436基。建設中のものは166基あります。(2011年の5月現在)
もっとも原子炉の数が多いのは、アメリカ。
2番目がフランスで、3番目はなんと日本です。
そして、ロシア、ドイツ、韓国、ウクライナ、カナダ、イギリスと続きます。
原子炉にはいくつかのパターンがあります。
世界中で動いている原子炉の大半が「軽水炉」と呼ばれるものです。
軽水炉とは、ウラン燃料から熱をとる冷却剤と中性子の速度を遅くする水をつかっているもの。
日本の原子炉も主に軽水炉で、沸騰水型と加圧水型にわけられます。
世界で最初の原子力発電所は、1956年に作られたイギリスにあるコールダーホールです。
その後も、各国で原子力発電所が作られています。
それに伴って、深刻な事件も多く起きています。
1986年にロシアでは、チェルノブイリ原子力発電所で事故が起きました。
これは世界規模で史上最大の事故とされています。
国際原子力事象評価尺度によると、レベル7という最悪なもの。
しかし、福島第一原子力発電所の事故も、同じくレベル7とされています。
しかしレベルが同じだからといって、汚染も同レベルかというと、必ずしもそうではありません。
また、発生する放射性廃棄物の保管や処分の必要から、日本の原子力発電所はすべて海岸に作られています。
これは、海に囲まれた国とり口が広い国との差でしょう。