チェルノブイリ
1979年3月28日、ある原子炉が事故を起こしました。
場所はアメリカのペンシルベニア州スリーマイル島。
事故の原因は、イオン交換樹脂を交換するときに、冷却用の水ポンプがとまってしまったことにあります。
冷却がとまることによって熱がたまり、炉心圧力が上昇しました。
冷却装置が反応してすぐに動作しましたが、運転員の誤った判断によって冷却装置は停止。
結果、炉心の上部は2/3むき出しになり、核燃料棒は破損。
溶けた燃料棒は45%で、そのうちの20%は原子炉圧力容器の中に溜まりました。
事故から30年ほどたちましたが、周辺の影響については未だに論争中。
ちなみにこの事故のレベルは5とされています。
この事故で問題となっているのは、「運転議員の誤った判断が大事故につながったのでは?」という点。
(この事故で亡くなった人はいません)
そして1986年4月26日。
ソビエト連邦のチェルノブイリで起こった事故は、広島型原爆の600倍程度のものでした。
実験する予定だったレベルで実験できずに、低いレベルで実験を行ったのが原因とされています。
移動させられた人数は40万人、事故処理者は80万人。
そして未だに多くの人々が、ガンや白血病に苦しんでいるのです。
現在も、原発から半径30キロ以内の移住が禁止されているほど。
原発から350キロの範囲内にはホットスポットとよばれる放射能高濃度汚染地域が点在しているため、農業や家畜が禁止されています。